- 関西ボトリングは下記の役割を担っています。
-
- TOPPAN EP-PAKユーザーの受託充填業務
- TOPPANのEP-PAK充填モデル工場(液体充填システム:最新IoT充填設備の展示など)
- 次世代EP-PAK開発などの評価機関
「TOPPAN」のEP-PAK事業
お客さまが充填する内容物の特性に応じた
包装材・容器と充填・包装システムをトータルで
サポートすることにより、お客さまの課題解決に貢献します。
EP-PAK・GL
多彩な内容物の長期常温保存が可能な液体用紙容器です。
GL タイプは、内容物が飲料の場合、牛乳パックと同様に「飲料用紙容器」としてリサイクルが可能。
古紙ルートでも回収が可能です。
EPーPAK・GL(サステナブルEPパック)について
-
EP-PAKシールの構成
バリア層にGLフィルムを使用、金属探知機使用も可能なPAKです。
層 材質 役割 第1層 ポリエチレン 容器表面を保護すると共に、表面印刷の下地となります。 第2層 紙 用紙の基材の役割をします。 第3層 ポリエチレン GL層と紙層のラミネート材となります。 第4層 GL バリア膜を形成し、容器内部と外部とを遮蔽します。
加熱シール工程におけるピンホール防止、容器強度アップ。第5層 ポリエチレン 内溶液を保護すると共に、加熱シール材となります。 -
EP-PAKシールの構造
用紙の端面(エッジ)が直接内容液に触れることがなく、長期保存が可能です。
浸透性の高い内容液を外部に浸出させません。 -
GL FILM
TOPPAN独自の蒸着加工技術とコーティング技術をもとに開発された透明バリアフィルム。
多くの優れた特性が高い評価を受け、世界45カ国以上の国と地域において、1500社、15000点以上の製品に採用されています。 -
リサイクル素材
《メカニカルリサイクルPET・GL》使用済みPETボトルを粉砕・洗浄した後に高温で溶融・減圧・ろ過などを行い、再びPET樹脂にメカニカルリサイクル。
食品用途にも安心・安全にご採用いただけます。 -
森林認証紙
適切な管理がなされていると認証された森林から産出された紙を適切に管理・加工しています。
-
ライスインキ<グラビア印刷>
米ぬか油の非食用部分を原料としており、石油由来の従来品と比較し、CO2排出量を削減するなど環境負荷の低減が期待できます。
-
EP-PAK オルカット
胴体上部のミシン目を前に後ろに折り曲げて手でひきさくだけで簡単に切り離せて洗って開いてリサイクルがしやすいパックです。
- ・中身を最後まで出しきりやすい。
- ・洗いやすく、ハサミを入れやすい。
-
EP-PAK トルキャップ
手で口栓をねじりとって、プラ専用の分別ゴミへ
キャップの根元を指で押さえ、上部を縦に折ります。
(キャップの根元半分が開きます) -
プルレスキャップ
キャップを取るだけで
すぐに注げますプルリングを引き切る手間がなく、
キャップを取ればすぐに注ぐことができます。安心・安全の改ざん防止機能
(タンパーエビデンス機能)開栓時にリングが切れて、キャップ側についた状態ではずれるため、開栓したことが一目瞭然となり、リングの状態で未開栓であることを目視確認できます。
充填システム開発
関西ボトリングでは、TOPPANで開発した充填機で充填事業を行うとともに、
充填機のショールーム的な役割を担っています。
最新の充填システム・包装ラインをご覧いただけます。